エックスサーバーの徹底解説!国内シェアNo.1の高速レンタルサーバー【2025年版】

エックスサーバー(XServer)国内シェアNo.1 個人向けレンタルサーバー【2024年版】

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エックスサーバーの徹底解説!国内シェアNo.1の高速レンタルサーバー

レンタルサーバー選びは初心者には難しい作業です。

専門用語が多く、基準がわからないため良し悪しが判断できません。

この記事では、レンタルサーバー国内シェアNo.1のエックスサーバー(XServer)が選ばれ続けられている理由を解説します。

読み終わった時には、エックスサーバーがベストなレンタルサーバーだということが理解できます。

エックスサーバーは、2003年から運用している老舗レンタルサーバーで、サイト表示が速く、多くのアクセスが集中する高負荷な状況でも安定動作する個人向けレンタルサーバーです。

2025年2月時点でエックスサーバーの導入企業21万社、運用サイト数250万件と国内シェアNo.1、サーバー速度No.1です。

同業他社が値上げする中でも価格を維持し、維持調整費もなく、費用対効果が抜群に高いレンタルサーバーです。

エックスサーバーについてどこよりも詳しく、公式サイトには書けなく不都合なことや、他社との比較を交えて解説します。

結論を急ぐ人は知りたり項目だけを拾い読みし、最後のまとめを読んでもらえればOKです。

この記事を読んで分かること
  • エックスサーバーの本当の価格とスペックがわかる
  • エックスサーバーのメリットがわかる
  • エックスサーバーの契約タイミングがわかる

エックスサーバー【公式サイト】

月額495円〜エックスサーバーは2025年4月3日まで「50%キャッシュバック」実施中

\国内シェアNo.1レンタルサーバー/

目次 非表示

  1. エックスサーバーが選ばれ続ける理由
  2. エックスサーバーの運用実績
  3. エックスサーバーの費用
  4. エックスサーバーの基本スペック
  5. エックスサーバー内でのプラン変更
  6. エックスサーバーのカスタマーサポート
  7. エックスサーバーのドメイン機能
  8. エックスサーバーのサーバー情報
  9. エックスサーバーのウェブサーバー機能
  10. エックスサーバーのデータベース機能
  11. エックスサーバーのPHP機能
  12. エックスサーバーのWordPress機能
  13. エックスサーバーのアダルトサイト運用
  14. エックスサーバーのセキュリティ機能
  15. エックスサーバーのメール機能
  16. エックスサーバーのバックアップ
  17. エックスサーバーの運営会社
  18. エックスサーバーのオプション
  19. エックスサーバーに関するよくある質問
  20. 「エックスサーバー完全ガイド」まとめ
目次へ

エックスサーバーが選ばれ続ける理由

エックスサーバーが選ばれ続ける理由

2003年の運用開始以来、エックスサーバーが選び続けられている理由を7つ紹介します。

安定した経営基盤

レンタルサーバーを選ぶ上で、安定した経営基盤は重要な要素です。

レンタルサーバー業界でも淘汰が進んでいます。

淘汰が進むレンタルサーバー
  • 2023年3月31日受付終了
    WebARENA SuiteS
  • 2024年6月30日サービス終了
    Z.com WP
    Z.com WebHosting
  • 2025年3月31日サービス終了
    FUTOKAレンタルサーバー
    ラクサバレンタルサーバー

エックスサーバーを運営するエックスサーバー株式会社は非上場ながら、10社を傘下に持つホールディング会社のもとで安定した経営がおこなわれています。

サービスの継続・撤退はさまざま経営判断から決定されますが、長く使うレンタルサーバーは経営基盤が安定していることが重要です。

レンタルサーバー国内シェアNo.1

エックスサーバーはレンタルサーバー国内シェアNo.1です。

運用サイト数は250万件です。

ConoHa WINGの公式サイトには、「国内シェアNo.1を誇る東証プライム上場企業グループです」と書かれていますが、「グループ」という表現を使っています。

その他に国内シェアNo.1という表現を使っているレンタルサーバーはないため、単体の国内シェアNo.1はエックスサーバーです。

また、WordPress関連の情報を収集しているWP-Searchの集計でも2位に大きな差をつけてシェアNo.1です。

競争が激しいレンタルサーバー業界で国内シェアNo.1はそれだけで価値があります

サーバー速度No.1

エックスサーバはサーバー速度No.1

上のグラフは、レンタルサーバー国内シェア上位3つを含む6つのサービスで速度を計測した結果です。

2位に倍以上の差をつけて、エックスサーバーが1位です。

エックスサーバーが速い理由
  • 1台あたり2千万円を超える最新の商用サーバー機器
  • CPUに第4世代「AMD EPYC™」搭載
  • SSDディスクを高速化する「NVMe」採用
  • 世界最速クラスのWordPress実行環境「KUSANAGI」導入
  • 他ユーザーの影響を受けない「リソース保証」
  • セキュアな通信を高速化するHTTP/2対応

ハードウェアには最新の機器を揃えています。

ファイルの読み書きを高速化する「NVMe」は高価なため、主要レンタルサーバーでも採用が多くありません。

レンタルサーバーNVMe採用
エックスサーバー
ConoHa WING×
ロリポップ!×
さくらのレンタルサーバ×
mixhost
カラフルボックス×
シンレンタルサーバー
NVMeを採用する主要レンタルサーバー

また、ハードウェアの性能を最大限発揮するために、さまざまなソフトウェアが稼働しています。

KUSANAGI世界最速クラスのWordPress実行環境
PHPやMySQLといったWordPressの処理を最適化された環境が利用できます
Xアクセラレータエックスサーバーが独自開発したWebサイトの高速化技術
高速化と同時に高負荷状態でも安定した処理が可能となりPHPの処理速度が最大20倍、WordPressの処理速度が最大10倍パワーアップします
HTTP/2SSL化されたWebサイトの表示速度を大幅に向上させる通信規格
FastCGICPUの負荷を軽減し、プログラムの処理を高速化する
APC/OPcachePHPの実行結果を最適化してた上でキャッシュすることにより、CPU負荷の軽減とPHPの高速化を図る拡張モジュール
XPageSpeedGoogleの「PageSpeed Module」をもとに、エックスサーバーが開発したWebサイト最適化機能
・画像・CSS・JavaScriptなどのファイルを圧縮してデータ転送量を削減
・同種のファイルを1つにまとめて無駄な通信を削減
など、SEO(検索エンジン最適化)対策に効果を発揮します
ブラウザキャッシュ設定ブラウザのキャッシュ機能を有効にする命令を自動送信します
エックスサーバー(XServer)で採用されている高速化技術

Googleは表示速度を検索順位の指標の一つとしているため、サイトが速く表示されることはSEOで大きな強みとなります。

最高のハードウェアと高度のソフトウェアの組み合わせが速さの秘密です。

サーバー速度No.1

ドメインずっと無料

他のユーザーの利用状況に影響されない「リソース保証機能」

CPUとメモリ確保を保証することで、他のユーザーの影響を受けることがなく、安定した速度が出すことができます。

運悪くアクセスの多いサイトと同じサーバーに入ったことで、処理速度が遅くなるといったことがありません。

大量のアクセスでも安定高速表示

エックスサーバーはアクセス増大に強いレンタルサーバーです。

大量のアクセスに強いウェブサーバーであるnginx(エンジンエックス)を採用し、エックスサーバー独自開発の「Xアクセラレータ」を搭載することでPHP処理速度が最大20倍、WordPress処理速度が最大10倍にパワーアップします。

独自ドメインが永久無料

エックスサーバーでは、永久無料で.com / .info / .biz / .net / .orgなど11種類から好きなドメインが使えます

サーバー契約と同時にドメインを契約すれば、初心者には難しいサーバーとドメインのひも付け設定が不要になるメリットがあります。

さらにスタンダードプラン24ヶ月契約以上、もしくはプレミアム・ビジネスプランでは独自ドメインを2個もらえます。

2つ目のドメインは、.blog / .site / .onlineに限定されます。

WordPress関連機能の充実

エックスサーバーは、WordPress関連の機能が充実しています。

充実したWordPress支援
  • WordPressクイックスタート
    WordPressのセットアップをサーバー契約時に実行し、すぐに記事が書ける
  • WordPress簡単インストール
    コントロールパネルからWordPressをいつでも簡単にインストールできる
  • WordPressテーマインストール機能
    WordPressの人気テーマをダウンロードの手間なくインストールできる
  • WordPressサイトコピー
    WordPressをコピーし、動作確認やテストサイトとして使うことができる
  • WordPressリカバリー
    問題が発生したWordPressの復旧やリセットができる
  • WordPress簡単移行
    他社レンタルサーバーで運用中のWordPressをエックスサーバーに移行できる

WordPressのログイン試行回数制限や国外IPアドレスからのアクセス制限など、WordPressのセキュリティも強化されています。

その他には、WordPressのテーマを特別価格で購入できる特典もあります。

国内シェアNo.1

ドメインずっと無料

 すぐに記事が書けるWordPressクイックスタート

エックスサーバーでは、レンタルサーバー契約時にWordPressをセットアップする「WordPressクイックスタート」が使えます

WordPressクイックスタートに含まれること
  • レンタルサーバー契約
  • ドメインの取得・設定
  • SSLの設定
  • WordPressのインストール
  • WordPressのテーマ選択
  • WordPressの初期設定

初心者がわからない用語などを確認しながらWordPressのセットアップをするとすぐに2時間、3時間は経過します。

しかし、WordPressクイックスタートを使えば、必要な情報を入力するだけでサーバー契約後、すぐにWordPressが使えます

WordPressクイックスタートの詳しい使い方は下記の記事にまとめました。

全プラン電話サポートを含む手厚いユーザーサポート

エックスサーバーは、すべてのプランが電話サポートに対応しています。

すぐに回答が欲しい時や分からないことが分からない状態でも、トレーニングされた専任スタッフと会話をしながら問題に対処できます。

初心者は、電話サポート必須です。

必ず電話サポートがないと困難な場面に遭遇します。

メールサポートは、24時間365日受付け、24時間以内の回答を約束しています。

回答期限を約束しているレンタルサーバーは多くはありません

エックスサーバーの運用実績

最初にレンタルサーバーとしての運用実績です。

運営開始日2003年7月
運用サイト数250万件以上
エックスサーバー(XServer)の運用実績

エックスサーバー(XServer)は、20年以上の運用実績を誇る老舗レンタルサーバーになります。

導入企業21万社、運用サイト数250万件でレンタルサーバー国内シェアNo.1です。

この数字だけでエックスサーバーが信頼できるレンタルサーバーだということがわかります。

ConoHa WINGの公式サイトに「国内シェアNo.1を誇る東証プライム上場企業グループです」と書かれているため、単体ではエックスサーバーが国内シェアNo.1です。

エックスサーバーの費用

エックスサーバーの費用

一番気になる費用についてプラン毎にまとめました。

 スタンダード
(旧X10)
プレミアム
(旧X20)
ビジネス
(旧X30)
初期費用無料
月額利用料
(3ヶ月契約)
1,320円
(年間15,840円)
2,640円
(年間31,680円)
5,280円
(年間63,360円)
月額利用料
(6ヶ月契約)
1,210円
(年間14,520円)
2,420円
(年間29,040円)
4,840円
(年間58,080円)
月額利用料
(12ヶ月契約)
1,100円
(年間13,200円)
2,200円
(年間26,400円)
4,400円
(年間52,800円)
月額利用料
(24ヶ月契約)
1,045円
(年間12,540円)
2,090円
(年間25,080円)
4,180円
(年間50,160円)
月額利用料
(36ヶ月契約)
990円
(年間11,880円)
1,980円
(年間23,760円)
3,960円
(年間47,520円)
無料お試し期間10日間
(初月無料)
エックスサーバー(XServer)価格表(税込価格)

契約期間は最低3ヶ月です。
初月無料、翌月1日から請求が発生するため月初の契約がお得です。

年間の支払額は価格表のカッコ内を見てください。

エックスサーバーは、契約するプランに関わらず一律で3,300円の初期費用が発生します。

2022年8月4日に初期費用が無料になりました。

WordPressを使うための個人向けプランはスタンダードです。

36ヶ月(3年)の最長期間の契約だとスタンダードプランが月額990円まで下がります。

さらに常時開催しているキャンペーンを併用することでもっと安くなります。

2024年の実績をもとにしたスタンダードのキャンペーン適応後の月額料金は下記です。

契約期間エックスサーバー
スタンダード
月額料金
12ヶ月契約550円〜880円
(20%〜50%引き)
24ヶ月契約522円〜783円
(25%〜55%引き)
36ヶ月契約495円〜693円
(30%〜55%引き)
エックスサーバー・スタンダープランのキャンペーン適応後の月額料金(税込)

最安値は12ヶ月契約で550円、36ヶ月契約で495円、通常キャンペーンだとしても12ヶ月契約で880円、36ヶ月契約で693円とかなり安く契約できます。

無料お試し期間中は費用が発生しないため、迷う時は10日間の無料お試しを使ってください。

国内シェアNo.1

ドメインずっと無料

エックスサーバーの基本スペック

エックスサーバー(XServer)の基本スペック

エックスサーバー(XServer)の基本スペックをまとめました。

スタンダード
(旧X10)
プレミアム
(旧X20)
ビジネス
(旧X30)
サーバー共有/専有共有
ディスク種類SSD
(NVMe)
ディスク容量500GB600GB700GB
CPU6コア
(リソース保証)
8コア
(リソース保証)
10コア
(リソース保証)
メモリ8GB
(リソース保証)
12GB
(リソース保証)
16GB
(リソース保証)
転送量目安無制限
転送量課金なし
無料SSL
Let’s Encrypt
データセンターの立地国内大手データセンター
サーバー監視体制365日24時間監視
サーバー稼働率99.99%以上
回線バックボーン総計1.39Tbpsのバックボーンに接続
エックスサーバー(XServer)の基本スペック

エックスサーバーはハイスペックなレンタルサーバーです。

ディスクには高速なSSD(NVMe)を採用し、複数のブログ運営できるディスク容量が確保されています。

CPUとメモリには「リソース保証機能」が導入され、同一サーバー内の他ユーザーの影響を受けずに安定的なサーバー速度を提供してくれます。

転送量無制限、無料SSLの利用可能など、他社レンタルサーバーと比較しても劣る部分がない、充実したスペックです。

不定期でアップグレードも実施され、2024年8月22日にディスク容量がスタンダード300GB→500GB、プレミアム400GB→600GB、ビジネス500GB→700GBに増えました。

エックスサーバー【公式サイト】

月額495円〜エックスサーバーは2025年4月3日まで「50%キャッシュバック」実施中

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エックスサーバー内でのプラン変更

エックスサーバー(XServer)内でのプラン変更

サイトが成長しアクセスが増えてきたときにプラン変更ができるのか確認しましょう。

データの移行作業不要でプラン変更ができる場合は、最小プランで契約し、サイトの成長に合わせて上位プランに移行していくことでコストを抑えられます。

スタンダード
(旧X10)
プレミアム
(旧X20)
ビジネス
(旧X30)
プラン変更
エックスサーバー(XServer)内でのプラン変更

エックスサーバーは、上位プランと下位プランへの変更が可能です。

上位プランへの変更は即時適応されます。

下位プランへの変更は、1日~20日にプラン変更の申請することで翌月1日から変更が適用されます。

スタンダードでも十分ハイスペックのため、プレミアムを使う可能性が低いですが、ブログの人気が高まった時にはアップグレードできます。

エックスサーバーのカスタマーサポート

エックスサーバーのカスタマーサポート

初心者がレンタルサーバー選びで重視したいのがサポートの充実です。

メールサポートはすべてのレンタルサーバーで提供されていますが、電話サポートとチャットサポートは一部のレンタルサーバーのみで提供されています。

短時間で回答が得られる電話とチャットは非常に便利な手段です。

自身の知識と予算に合わせてサポート内容を検討してください。

どうしても専門用語が多くなるため、初心者は電話サポート付きのレンタルサーバーがおすすめです。

スタンダード
(旧X10)
プレミアム
(旧X20)
ビジネス
(旧X30)
電話サポート
平日10:00〜18:00
メールサポート
24時間365日受付
(24時間以内に回答)
チャットサポート
(オペレーター)

平日10:00〜18:00
チャットサポート
(自動応答)

24時間365日
エックスサーバー(XServer)のカスタマーサポート

エックスサーバーのメールサポートは、24時間365日受け付けており24時間以内に回答をもらえます。

回答期限を約束しているレンタルサーバーは少ないので、24時間以内の回答はエックスサーバーを利用するメリットです。

エックスサーバーは、全プラン電話サポート付きです。

対応時間は平日のみですが、わからないことをすぐに聞ける電話サポートは、初心者が安心して使えるレンタルサーバーの必須条件です。

エックスサーバーのドメイン機能

エックスサーバーのドメイン機能

一つのサイトだけを運用する際には意識する必要はありませんが、複数サイトの運用を考えている場合は運用サイト分のドメインが使えることを確認してください。

スタンダード
(旧X10)
プレミアム
(旧X20)
ビジネス
(旧X30)
独自ドメイン永久無料
(最大2個)
独自ドメイン(マルチドメイン)無制限
サブドメイン数無制限
エックスサーバー(XServer)のドメイン機能

エックスサーバーは、独自ドメインが最大2個もらえます。

スタンダードは、12ヶ月以上の契約で1個、24ヶ月以上の契約で2個無料です。

もらった独自ドメインは、エックスサーバーと契約している限りずっと無料で使えます。

.comや.infoドメインの場合、年額約2,000円が無料となります。

スタンダードで使える11種類の無料ドメインは下記です。

<1個目の無料ドメイン>

.com|.net|.org|.info|.biz|.xyz|.link|.click|.blog|.online|.site

<2個目の無料ドメイン>

.blog|.site|.online

他社レンタルサーバーと費用を比較する際にはドメイン無料分を含めて比較してください。

レンタルサーバーとドメインのセットで提供するレンタルサーバーは、下記の記事にまとめました。

独自ドメインもサブドメインも無制限に利用できます。

複数のブログ運営を考えている場合も、エックスサーバーは最適です。

エックスサーバーのサーバー情報

レンタルサーバーの根幹をなす情報になりますが、初心者はわからなくても大丈夫です。

スタンダード
(旧X10)
プレミアム
(旧X20)
ビジネス
(旧X30)
OSLinux
RAID構成RAID10
エックスサーバー(XServer)のサーバー情報

エックスサーバーは、RAID10を採用し、高速かつ高い耐障害性を備えたディスク構成を採用しています。

エックスサーバーのウェブサーバー機能

ウェブサーバーはサイトの速度に大きく影響するため、どのような構成・機能になっているか確認しましょう。

スタンダード
(旧X10)
プレミアム
(旧X20)
ビジネス
(旧X30)
サーバーソフトウェアApache(アパッチ)+nginx(エンジンエックス)
HTTP/2
HTTP/3
エックスサーバー(XServer)のウェブサーバー機能

エックスサーバーは、大量のアクセスに強いnginx(エンジンエックス)を採用しています。

大量の同時アクセスへの処理が最適化されており、高負荷に強いエックスサーバーのノウハウが結集されています。

エックスサーバーは、SSLに対応したサイトを高速化するHTTP/2に対応しています。

HTTP/2およびHTTP/3に対応するレンタルサーバーは、下記の記事から確認できます。

エックスサーバーのデータベース機能

エックスサーバーのデータベース機能

WordPress(ワードプレス)を使用する場合は、MySQLもしくはMariaDBが必要になります。

MariaDBはMySQLから派生したデータベースで厳密にいえば違いがありますが、WordPressを使う分には同じと考えて問題ありません。

複数のサイトを運用する場合は、データベースの利用可能数と使用量上限を確認しましょう。

スタンダード
(旧X10)
プレミアム
(旧X20)
ビジネス
(旧X30)
SQLite(エスキューライト)
MySQL(マイエスキューエル)
MariaDB(マリアディービー)
データベースの利用可能数無制限
データベースの使用量上限5,000MB(5GB)/データベース
エックスサーバー(XServer)のデータベース機能

エックスサーバーは、データベースにMySQLを採用しています。

データベースを無制限に使えるため、複数のWordPress(ワードプレス)の運用が可能です。

1つのデータベースに対して5GBの制限がありますが、普通に使っていれば上限を超えることはありません。

エックスサーバーのPHP機能

PHPの最新版は8系になります。

処理速度、セキュリティの観点からPHP8系が使えるレンタルサーバーを選択してください。

PHPの動作モードは、ウェブサーバーがApache(アパッチ)もしくは、nginx(エンジンエックス)の場合は、CGI版、FastCGI版、モジュール版の組合せになります。

LSPHP(LiteSpeed PHP)は、LiteSpeed社が開発したため主にLiteSpeed(ライトスピード)で使われていますが、Apache(アパッチ)やnginx(エンジンエックス)でも利用することが可能です。

表示速度は様々な要因が絡みますが、PHPの速さだけでいえば、一番速いLSPHP(LiteSpeed PHP)、以下、モジュール版、FastCGI版、CGI版の順になります。

スタンダード
(旧X10)
プレミアム
(旧X20)
ビジネス
(旧X30)
PHP5系
PHP7系
PHP8系
PHPバージョン切り替え
PHP CGIモード
PHP FastCGIモード
PHP モジュールモード
LSPHP(LiteSpeed PHP)
エックスサーバー(XServer)のPHP機能

エックスサーバーが採用するFastCGIは、CPUの負荷を軽減するタイプで高速処理が可能です。

エックスサーバーの高速化独自技術Xアクセラレータ(エックスアクセラレータ)を使うためには、PHP7.2以上を利用する必要があります。

エックスサーバーのWordPress機能

エックスサーバーのWordPress機能

WordPress(ワードプレス)の使用に、不足する機能がないか確認してください。

初心者はWordPressが簡単にインストールできる機能を持つレンタルサーバーを選んでください。

スタンダード
(旧X10)
プレミアム
(旧X20)
ビジネス
(旧X30)
WordPress
簡単インストール
WordPressコピー
WordPress
引越しツール
WordPress
無料引越し代行

(有料オブション)
エックスサーバー(XServer)のWordPress機能

エックスサーバー(XServer)は、WordPress関連機能が充実しています。

WordPressを専門知識なしでインストールできる「WordPress簡単インストール」機能、WordPressの動作確認に使う複製を簡単に作れる「WordPressのサイトコピー」機能、他のレンタルサーバーからWordPressの移行をする「WordPress簡単移行」機能が利用できます。

エックスサーバーのエンジニアがWordPressの移行を代行する「設定代行サービス」を有料オプションとして提供しており、他社レンタルサーバーからWordPress移行も安心です。

WordPressの移行は、無料お試し期間の10日間を使って試すことができます。

WordPressでトラブルが発生した際には、自動的に復旧やリセットができる「WordPressリカバリー」機能も初心者には強い味方です。

国内シェアNo.1

ドメインずっと無料

エックスサーバーのアダルトサイト運用

エックスサーバー(XServer)のアダルトサイト運用

アダルトサイトは、すべてのレンタルサーバーで運用できるわけではありません。

アダルトサイトの公開には、アダルトサイトを許可しているレンタルサーバーが必要です。

スタンダード
(旧X10)
プレミアム
(旧X20)
ビジネス
(旧X30)
アダルトサイトの運用
エックスサーバー(XServer)のアダルトサイト運用

エックスサーバー(XServer)は、アダルトコンテンツは許可されていません。

・ポルノサイト、またはそれに類似するもの
・売春を助長するようなもの

「エックスサーバー(XServer)公式サイト」より引用

ただし、条件をクリアすればアダルトサイトを運用できますので、公開したいコンテンツと照らし合わせて検討してください。

風俗店やアダルトグッズを取り扱うコンテンツ、同人系コンテンツの運用自体は、禁止事項に該当をいたしません。
しかしながら、性行為、またはそれを連想させる画像・動画を掲載している場合は、禁止事項に該当するコンテンツであるとの判断をいたします。

「エックスサーバー(XServer)公式サイト」より引用

アダルトサイトの運用にはエックスサーバーは使えませんので、アダルトサイトを検討されている方は、エックスサーバー以外で対応しているレンタルサーバーを探す必要があります。

エックスサーバーでアダルトサイトの運営を考えていた人にはシンレンタルサーバーがおすすめです。

シンレンタルサーバーはエックスサーバーと同じグループ会社が運営するレンタルサーバーで、エックスサーバーのシステムをベースにしています。

エックスサーバーよりも月額費用も安く、アダルトサイトで使えるおすすめのレンタルサーバーです。

アダルトサイトに使えるレンタルサーバーは、下記の記事から確認できます。

エックスサーバーのセキュリティ機能

エックスサーバーのセキュリティ機能

サイト運営者にとって、セキュリティは重要な検討事項です。

被害者だけではなく、ユーザーに対して損害をもたらす加害者にもなりえます。

信頼低下だけでなく、場合によっては損害賠償の可能性まであります。

スタンダード
(旧X10)
プレミアム
(旧X20)
ビジネス
(旧X30)
国内IPアドレスフィルタ
改ざん検知サービス
WAF
IPS/IDS
エックスサーバー(XServer)のセキュリティ機能

エックスサーバー(XServer)では、レンタルサーバーで標準的なセキュリティ機能が提供されています。

エックスサーバーのメール機能

サイトの問い合わせ等にメールアドレスを使う場合はメール機能を確認しましょう。

レンタルサーバーの機能として差別化ができる要素は少ないですが、メールを利用する場合は他のレンタルサーバーと機能の比較をおこないましょう。

スタンダード
(旧X10)
プレミアム
(旧X20)
ビジネス
(旧X30)
メールアドレス数無制限
ウィルスチェック
ウェブメール
エックスサーバー(XServer)のメール機能

エックスサーバーでは、メールアドレスが無制限に使えます

メールセキュリティおよび、必要なメール機能は一通り提供されています。

エックスサーバーのバックアップ

エックスサーバー(XServer)のバックアップ

万が一に事態に備えてバックアップ機能を確認しましょう。

スタンダード
(旧X10)
プレミアム
(旧X20)
ビジネス
(旧X30)
自動バックアップ
手動バックアップ
バックアップ最大数過去14日分
1バックアップあたりの容量
ステージング環境(テスト環境)
エックスサーバー(XServer)のバックアップ

エックスサーバー(XServer)では、サーバー上のデータを1日1回バックアップ専用サーバーに自動コピーし、サーバー領域のWeb・メールデータ「過去7日分」、MySQLデータベース「過去14日分」のデータを保持する「自動バックアップ」機能を全プラン標準で対応しています。

バックアップデータは、復旧用として無料で利用できます。

エックスサーバーの運営会社

レンタルサーバーの運営会社は、サービスの信頼性を確認する重要な情報です。

表面的な情報に惑わされずに大切なデータを安心して預けられる運営会社なのか確認しましょう。

運営会社名エックスサーバー株式会社
本社所在地大阪市北区大深町4-20 グランフロント大阪 タワーA 32F
設立日2003年7月
資本金1億円(資本準備金含む)
株式上場非上場

エックスサーバーのオプション

標準で提供されている以外のオプションを確認してみましょう。

設定代行サービス

WebサイトやWordPress(ワードプレス)の引越し代行する「サーバー移転」オプション33,000円(税込)、WordPress(ワードプレス)のインストールや独自ドメイン等の設定がセットになった「まとめて初期設定」オプション33,000円(税込)など、いくつかの有料オプションがあります。

エックスサーバー(XServer)を使いたいけど、設定に自信がない、時間を買いたい方はエックスサーバーの中の人に頼むのが一番です。

ドメイン取得

エックスサーバーを契約することでドメインを 最大2つもらえますが、3個目以降はドメインの購入が必要です。

エックスサーバーの関連サービスとなるエックスサーバードメイン(XServer Domain)で、ドメインの取得が可能です。

問題があった際にサポートが受けやすいため、エックスサーバーを契約する場合は、エックスサーバードメインでドメインを取得してください。

また、既にドメインを所有している場合は移管をすることをおすすめします。

.comドメイン1円

国内最安値

独自SSLオプション

個人で使う場合は、無料SSL(Let’s Encrypt)で十分ですが、無料SSLに不安がある方は、有料の独自SSL証明書を利用できます。

用途に応じて複数のSSLが提供されており、880円(税込)/年〜利用することが可能です。

エックスサーバーに関するよくある質問

エックスサーバー(XServer)Q&A・よくある質問

エックスサーバー(XServer)に関するよくある質問をまとめました。

Q. 他のレンタルサーバーと比較して値段が高いのはなぜですか?

エックスサーバー・スタンダードと近い性能の各社プランと価格をまとめました。

レンタルサーバー・プラン12ヶ月契約
月額費用
エックスサーバー・スタンダード1,100円
ConoHa WING・ベーシック1,452円
ロリポップ!・ハイスピード990円
さくらのレンタルサーバ・スタンダード550円
シンレンタルサーバー・ベーシック880円
mixhost・スタンダード2,178円
カラフルボックス・BOX21,166円

エックスサーバーが特別高いわけではないことがわかります。

最安値のさくらのレンタルサーバは、エックスサーバー・スタンダードに相応するプランがないため安いのは当然です。

エックスサーバーよりも安いプランは、キャンペーン実施しないもしくな不定期開催で割引率低め、エックスサーバーよりも高いプランは、常時キャンペーンを実施し割引率高めです。

結局、価格的としては大きく変わらないため、性能が比較が重要です。

初回が安くても2回目の契約更新から上記の金額が適応されるため、安いからといって飛びついてはいけません。

性能と価格のバランスが一番良いのがエックスサーバーです。

Q. 運営会社を聞いたことがないんだけど大丈夫ですか?

運営会社のエックスサーバー株式会社は、一般的な知名度は高くありませんが、2003年7月からレンタルサーバー事業をおこなっています。

導入企業21万件、運用サイト数250万件、レンタルサーバー国内シェアNo.1ですので安心してください。

Q. 契約時の注意事項はありますか?

エックスサーバーは、ハイスペックなレンタルサーバーに位置づけられるため最低プランでも月額費用は安くはありません。

また、初回契約は最低3か月間が必要となるため、ご注意ください。

Q. 初めてレンタルサーバーを借りる初心者でも使えますか?

電話サポートと24時間以内に回答が得られるメールサポートがあるため、安心して利用できます。

エックスサーバー(XServer)には豊富な運用実績が蓄積されていますので、分からないことがあれば遠慮なくサポートに問い合わせてみてください。

ハイスペックなエックスサーバー(XServer)であれば余計なことを気にする必要もないので初心者向きといえます。

エックスサーバーを契約しWordPressのインストールする方法は下記の記事を参考にしてください。

国内シェアNo.1

ドメインずっと無料

Q. エックスサーバーとシンレンタルサーバーどちらを選べばよいですか?

エックスサーバー(XServer)とシンレンタルサーバーは、サービスを提供している会社が異なりますが、同じグループです。

シンレンタルサーバーには、エックスサーバー(XServer)のベースが採用しています。(以前はそのような表記がシンレンタルサーバーのサイトにあったのですが今はなくなっています。)

サーバーの安定性を重視するのであればエックスサーバー、コストを重視するならばシンレンタルサーバーを選択してください。

エックスサーバーでは禁止されれるアダルトサイトも、シンレンタルサーバーでは許可されています。

アダルトサイトに使うレンタルサーバーには、シンレンタルサーバーが一押しです。

詳細な比較を下記の記事にまとめました。

Q. レンタルサーバー利用料割引等のキャンペーンはやっていますか?

エックスサーバー(XServer)では、常時20%〜55%の割引もしくはキャッシュバックキャンペーンを実施しています。

エックスサーバーの過去キャンペーンは下記の記事にまとめています。

国内シェアNo.1

ドメインずっと無料

Q. キャンペーンが適応されるといくらになりますか?

2024年の実績をもとにしたスタンダードのキャンペーン適応後の月額料金は下記です。

契約期間エックスサーバー
スタンダード
月額料金
12ヶ月契約550円〜880円
(20%〜50%引き)
24ヶ月契約522円〜783円
(25%〜55%引き)
36ヶ月契約495円〜693円
(30%〜55%引き)
エックスサーバー・スタンダープランのキャンペーン適応後の月額料金(税込)

最安値は12ヶ月契約で550円、36ヶ月契約で495円、通常キャンペーンだとしても12ヶ月契約で880円、36ヶ月契約で693円とかなり安く契約できます。

月額495円〜

ドメインずっと無料

Q. エックスサーバーで使えるWordPressテーマには何がありますか?

エックスサーバーには、ダウンロードなしで使えるWordPressテーマが用意されています。

また、有料テーマは特別価格で購入できます。

テーマ名価格主な用途
WordPressデフォルト無料ブログ
Cocoon無料ブログ
Lightning無料コーポレートサイト
XWRITE買切り:15,840円(19,800円
サブスク:990円/月
ブログ
SWELL16,720円(17,600円ブログ
Snow Monkey15,675円/年(16,500円/年)コーポレートサイト
Emanon Business10,230円(12,800円コーポレートサイト
LIQUID INSIGHT15,180円(16,280円ブログ
Nishiki Pro16,910円(17,800円コーポレートサイト
エックスサーバーで使えるWordPressテーマ

表中のカッコ内はテーマの定価です。

「エックスサーバー完全ガイド」まとめ

「エックスサーバー(XServer)レンタルサーバーの完全ガイド」まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございます。

まとめ
  • 独自ドメインが無料でレンタルサーバー以外の費用がかからない
  • WordPressが契約後すぐに使えて、表示速度が速い
  • 電話サポートがあるため初心者に最適なレンタルサーバー
  • コンパネの表示が速くストレスがない

レンタルサーバー国内シェアNo.1のエックスサーバーの魅力が伝わったでしょうか?

このブログもエックスサーバーを使っています。

他のレンタルサーバーも使ってきましたが、国内シェアNo.1は伊達ではありません。

実際に利用者として強調したいのが、コンパネの動きが軽快でストレスゼロという点です。

以前、使っていたConoHa WINGはサイトの表示は速いですが、とにかくコンパネが遅い。

常に使うものではありませんが、利用者のことを考え、コンパネの表示速度まで気にする姿勢に好感が持てます

価格だけをいうと安いレンタルサーバーはたくさんありますが、コストパフォーマンスを考えるとエックスサーバーが一番です。

不安な方は10日間の無料お試しも使えますが、エックスサーバーでダメなら他ではもっとダメと思った方がよいです。

レンタルサーバー運用実績が十分にあり、サポートも充実しているエックスサーバーであれば間違いありません。

国内シェアNo.1

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エックスサーバー【公式サイト】

月額495円〜エックスサーバーは2025年4月3日まで「50%キャッシュバック」実施中

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