「HTTP/2」対応リストとおすすめレンタルサーバー【2025年版】

速い!HTTP2が使えるレンタルサーバー

記事内に広告を含みます

「表示スピードが重要」である。

ブログを運営している人には常識となっている考えです。

表示速度は、ブログの閲覧者にストレスなくコンテンツを提供し、また、検索エンジンも速いブログを好み、検索結果の上位表示に影響があるといわれています。

速いブログを実現するために様々なテクニックがありますが、サーバーやネットワークが遅くては効果が半減です。

ほとんどのレンタルサーバーで導入されているHTTP/2は、ブログの表示速度を上げる技術の一つです。

HTTP/2への理解を深め、HTTP/2が未導入のレンタルサーバーを避けて、速いレンタルサーバーを契約しましょう。

HTTP/2導入済のおすすめレンタルサーバー【3選】

HTTP/2が導入済のおすすめレンタルサーバー3選です。

充実のスペックと低価格「ロリポップ!」

WordPress表示速度No.1、コスパNo.1のロリポップ
サーバー名ロリポップ
(LOLIPOP!)
プラン名ライト
初期費用0円
月額費用
(12ヶ月契約)
495円
(年間5,940円)
月額費用
(36ヶ月契約)
264円
(年間3,168円)
転送量無制限
ディスク容量350GB
MySQL50個
自動バックアップ×
サポート種類メール
チャット
独自ドメイン無料×
アダルト利用×
無料お試し期間10日間
公式サイトhttps://lolipop.jp/
ロリポップ(LOLIPOP!)・ライトの価格(税込)とスペック

ロリポップ!は、インターネット黎明期の2001年からサービスを提供し、運用サイト200万件以上、累積利用者数240万人以上のレンタルサーバーです。

ライトプランは、12ヶ月契約月額495円、36ヶ月契約月額264円

この価格でWordPressが使え、しかも50個までブログを作ることができます。

安価でHTTP/2導入済みロリポップ!の詳細は、下記の記事から確認できます。

過去のキャンペーン実績は下記の記事から確認できます。

アダルトサイトに使える「シンレンタルサーバー」

国内最速レンタルサーバー、コスパNo.1シンレンタルサーバー
サーバー名シンレンタルサーバー
プラン名ベーシック
初期費用0円
月額費用
(12ヶ月契約)
880円
(年間10,560円)
月額費用
(36ヶ月契約)
539円
(年間6,468円)
転送量無制限
ディスク容量700GB
MySQL無制限
自動バックアップ過去14日分
サポート種類メール
電話
独自ドメイン無料
アダルト利用
無料お試し期間10日間
公式サイトhttps://www.shin-server.jp/
シンレンタルサーバー・ベーシックの価格(税込)とスペック

レンタルサーバー国内シェアNo.1の「エックスサーバー」と同じシステムを使い最新技術を積極的に導入しているのがシンレンタルサーバーです。

ベーシックプランは、12ヶ月契約月額880円、36ヶ月契約月額539円。

エックスサーバーのスタンダードプランと比較して、12ヶ月契約で月額220円、36ヶ月契約で月額451円安く利用できます。

エックスサーバーはアダルトサイトへの利用が禁止されていますが、シンレンタルサーバーはアダルトサイトへの利用を許可しています

ハイスペックなレンタルサーバーを安く借りならシンレンタルサーバーです。

HTTP/2導入済みでアダルサイトに使えるシンレンタルサーバーの詳細は、下記の記事で確認できます。

キャンペーンを使って最もお得に契約する方法は、下記の記事にまとめました。

レンタルサーバー国内シェアNo.1「エックスサーバー」

国内シェアNo.1エックスサーバー(XServer)
サーバー名エックスサーバー
(XServer)
プラン名スタンダード
初期費用0円
月額費用
(12ヶ月契約)
1,100円
(年間13,200円)
月額費用
(36ヶ月契約)
990円
(年間11,880円)
転送量無制限
ディスク容量500GB
MySQL無制限
自動バックアップ過去14日分
サポート種類メール
電話
チャット
独自ドメイン無料
24ヶ月契約以上で2個無料
アダルト利用×
無料お試し期間10日間
公式サイトhttps://www.xserver.ne.jp/
エックスサーバー(XServer)・スタンダードの価格(税込)とスペック

エックスサーバーは、2003年から運用されている国内シェアNo.1のレンタルサーバーになります。

導入企業21万社、運用サイト数は250万件です。

スタンダードプランは、12ヶ月契約月額1,100円、36ヶ月契約月額990円ですが、キャンペーンにより実際は12ヶ月契約月額550円〜、36ヶ月契約月額495円〜で契約できます。

2024年の実績をもとにしたスタンダードのキャンペーン適応後の月額料金は下記です。

契約期間エックスサーバー
スタンダード
月額料金
12ヶ月契約550円〜880円
(20%〜50%引き)
24ヶ月契約522円〜783円
(25%〜55%引き)
36ヶ月契約495円〜693円
(30%〜55%引き)
エックスサーバー・スタンダープランのキャンペーン適応後の月額料金(税込)

最安値は12ヶ月契約で550円、36ヶ月契約で495円、通常キャンペーンだとしても12ヶ月契約で880円、36ヶ月契約で693円とかなり安く契約できます。

レンタルサーバー国内シェアNo.1、安定性と高速表示を兼ね備えた個人向け最強レンタルサーバーです。

豊富な運用実績と困った時に頼りになる電話サポートが付いているため、初心者でも安心して使えます

HTTP/2導入済み!国内シェアNo.1エックスサーバーの詳細は、下記の記事で確認できます。

キャンペーンでエックスサーバーをお得に契約する方法は、下記の記事にまとめました。

HTTP/2とは?

HTTP/2は「エイチティーティーピーツー」と読みます。

HTTP/2とは、Webブラウザからの閲覧要求に対して、レンタルサーバーが用意するWebサーバーが応答し、コンテンツを送信する際のルール・手順(専門用語では「プロトコル」といいます)になります。

HTTPは、バージョンアップを繰り返しながら、現在はHTTP/1.1が主流となっていますが、差最近では、HTTP/1.1の弱点を補った最新のHTTP/2を採用するレンタルサーバーが増えています。

HTTP/1.1からHTTP/2に変わることでどのような恩恵を受けることができるのか確認しましょう。

現在主流のHTTP/1.1の課題

現在一番多く使われているHTTP/1.1は、その前のバージョンであるHTTP/1.0を改良し、クライアント(Webブラウザ)が複数のリクエスト(要求)を同時に送れるようになりました。

ただし、同時に複数のリクエスト(要求)を受け付けた場合でも、リクエスト(要求)順でレスポンス(応答)を返す仕様のため、容量の大きいファイルや重い処理の結果を返す場合には、後続のリクエスト(要求)のレスポンス(応答)は待たさせることになります。

この欠点をカバーするために、Chrome、Firefox、EdgeなどのWebブラウザは、Webサーバーに対して同時に複数の接続を確立し、並行してコンテンツを受け取れる実装をおこなっています。

また、WebサーバーとWebブラウザのやり取りにはHTTPヘッダ(HTTPリクエストヘッダとHTTPレスポンスヘッダ)というものを使いますが、高度化するウェブ技術によりWebサーバーとWebブラウザ間でやり取りするヘッダの量が増大する傾向にあり、結果として送受信するデータ量が増えて、表示速度の低下につながっていました。

課題を解決するために生まれたHTTP/2

HTTP/1.1の課題を解決するために新たに生まれたのがHTTP/2です。

HTTP/2の最大の特徴は、WebサーバーとWebブラウザをつなぐ1つのコネクション(接続)で同時に並行して複数のリクエスト(要求)/レスポンス(応答)を処理できるようになった点です。

コネクションとは、データをやり取りする道路のことで、実社会に置き換えて考えてみると、目的地に向けて細い道路が複数あるHTTP/1.1に対して、太い道路が複数あるHTTP/2、どちらが速く目的地に到達するかは明らかです。

HTTP/2では一本の道路で効率よくデータの送受信ができることに加え、優先度をつけたり、Webサーバー側からリクエストされていなくてもデータを送信できるなどの新機能も加わり、サイトの速度向上に効果を発揮してくれるでしょう。

HTTP/2のレンタルサーバーが増えている背景

HTTP/2に対応するためには、WebサーバーとChrome、Firefox、EdgeなどのWebブラウザの両方が対応する必要がありますが、2015年2月に正式なHTTPの新規格として「HTTP/2」が承認されて約5年が経過し、Webブラウザのサポートが進んだことがHTTP/2を採用するレンタルサーバーが増えている理由になります。

これからレンタルサーバーを比較する人にとっては、何もしなくてもホームページ・Webサイトの表示が速くなるHTTP/2は重要な比較項目となりました。

【全22社】主要レンタルサーバーのHTTP/2導入調査

レンタルサーバーを比較する際、ホームページ・Webサイトの表示速度が速くというのは大きな判断材料となります。

22社のレンタルサーバーを調べた結果、21社がHTTP/2を導入していました。

導入率95.4%です。

各レンタルサーバーのHTTP/2対応状況は下記の表にまとめました。

レンタルサーバー名比較項目レンタルサーバー解説記事へのリンク
XServer
(エックスサーバー)
エックスサーバー完全ガイド【2025年版】
ConoHa WING
(コノハ ウイング)
ConoHa WING完全ガイド【2025年版】
LOLIPOP!
(ロリポップ!)
ロリポップ!完全ガイド【2025年版】
さくらのレンタルサーバーさくらのレンタルサーバ完全ガイド【2025年版】
シンレンタルサーバーシンレンタルサーバー完全ガイド【2025年版】
mixhost
(ミックスホスト)
mixhost完全ガイド【2025年版】
ColorfulBox
(カラフルボックス)
カラフルボックス完全ガイド【2025年版】
リトルサーバー
(Little Server)
リトルサーバー完全ガイド 【2025年版】
お名前.comレンタルサーバーお名前.comレンタルサーバー 完全ガイド【2025年版】
JETBOY
(ジェットボーイ)
JETBOY完全ガイド【2025年版】
wpX Speed
(ダブリュピーエックス スピード)
wpX Speed完全ガイド【2025年版】
XServer BUSINESS
(エックスサーバービジネス)
エックスサーバー ビジネス完全ガイド【2025年版】
WebARENA SuiteX
(ウェブアリーナ スィートエックス)
×WebARENA SuiteX完全ガイド【2025年版】
heteml
(ヘテムル)
スターレンタルサーバー
CORESERVER
(コアサーバー)
KAGOYA JAPAN(カゴヤ・ジャパン)
WordPress専用サーバー
KAGOYA JAPAN(カゴヤ・ジャパン)
共有サーバー
WADAX
(ワダックス)
CPIレンタルサーバー
Value Server
(バリューサーバー)
iCLUSTA+
(アイクラスタプラス)
HTTP/2に対応しているレンタルサーバー(2025年2月時点)

「「HTTP/2」対応の速いレンタルサーバー【2025年版】」まとめ

「「HTTP/2」対応の速いレンタルサーバー【2025年版】」まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございます。

まとめ
  • HTTP/2は、95%以上のレンタルサーバーで導入されている
  • HTTP/2非対応レンタルサーバーを選ぶ理由はない

ブログの表示高速化が求められる中で、HTTP/2導入の有無がレンタルサーバーを比較する上で最低限の要素になっています。

HTTP/2を導入していないレンタルサーバーは、技術力とレンタルサーバー運営に対する意欲の両面で劣っていることは否定できません。

様々なテクニックを駆使して速いブログを作っても、サーバーが遅ければその努力も報われません。

HTTP/2を導入している21のレンタルサーバーは、HTTP/2だけではなく、新しい技術やブログの高速化に力を入れる意欲があり、HTTP/2が導入されているレンタルサーバーに絞ることで最新技術の恩恵を受けれる可能性が高くなります。

HTTP/2が導入されたおすすめのレンタルサーバーはダントツで「エックスサーバー」です。

国内シェアNo.1

ドメインずっと無料

関連記事です。

HTTP/2の次の規格であるHTTP/3を導入しているレンタルサーバーも増えています。