高速ウェブサーバーLiteSpeed(ライトスピード)導入レンタルサーバー

【2020年】高速ウェブサーバーLiteSpeed(ライトスピード)導入レンタルサーバー

記事内に広告を含みます

ウェブサーバーに高速WebサーバーのLiteSpeed(ライトスピード)を採用したレンタルサーバーが増えています。 初めてLiteSpeed(ライトスピード)を採用したレンタルサーバーは、mixhost(ミックスホスト)、JETBOY(ジェットボーイ)、そしてついに大手レンタルサーバーのLOLIPOP!(ロリポップ)がLiteSpeed(ライトスピード)を採用したプランを提供し、今後も増えることが予想されます。

レンタルサーバーを選ぶ際にはLiteSpeed(ライトスピード)の導入を確認

レンタルサーバーを選ぶ際の判断材料の一つとして高速WebサーバーのLiteSpeed(ライトスピード)の導入しているかを確認しましょう。 多くのレンタルサーバーでは、Apache(アパッチ)という最も普及しているWebサーバーを利用しています。 Apache(アパッチ)は1995年に開発がスタートし、現在もWebサーバーのスタンダードとなっていますが、長く開発を続けてきた代償として、古い仕様を維持する必要性からプログラムコードが複雑化し、処理が重くなっています。 Apache(アパッチ)の課題を解消するために新しいWebサーバーがいくつも開発されていますが、そのひとつがLiteSpeed(ライトスピード)です。 レンタルサーバーを選択する際には、現代のレンタルサーバーに求められている高速表示の要件を満たしたLiteSpeed(ライトスピード)の導入状況は忘れずに確認しましょう。

LiteSpeed(ライトスピード)のメリットは速さ

導入実績が多く安定しているApache(アパッチ)を捨てて、LiteSpeed(ライトスピード)を選ぶ理由はスピードです。 LiteSpeed(ライトスピード)は、Apache(アパッチ)と比較して最大7.4倍という圧倒的な処理能力を持っています。 処理能力の高さは、そのまま表示速度の速さに繋がるため、先進的な取り組みをしているレンタルサーバーでの導入が進んでいます。 詳しい数字に興味のある方は、下記の記事をご覧ください。 レンタルサーバーは速いWebサーバーを狙って選ぶ

LiteSpeed(ライトスピード)を導入しているレンタルサーバー

主要なレンタルサーバーを調査した結果、4社がLiteSpeed(ライトスピード)を完全導入しており、2社が一部のプランでLiteSpeed(ライトスピード)を導入、1社がWordPressを動かすPHPを高速に使えるようにLSAPIを導入しています。 各レンタルサーバーのLiteSpeed(ライトスピード)導入状況は下記の表で確認してください。 △は、一部プランもしくはLSAPIの導入となります。

※表は、横にスクロールしますので、表を横方向にスワイプしてご覧ください。

LiteSpeed(ライトスピード)を導入しているレンタルサーバー ※2020年8月現在
レンタルサーバー名 LiteSpeed導入 レンタルサーバー解説記事
JETBOY
(ジェットボーイ)
ジェットボーイ(JETBOY)SSDレンタルサーバー 完全ガイド【2024年版】
mixhost
(ミックスホスト)
“”
ミックスホスト(mixhost)レンタルサーバー 完全ガイド【2024年版】
ColorfulBox
(カラフルボックス)
カラフルボックス(ColorfulBox)レンタルサーバー 完全ガイド【2024年版】
ConoHa WING (コノハ ウイング) × 国内最速!コノハ ウィング(ConoHa WING)レンタルサーバー完全ガイド【2024年版】
さくらのレンタルサーバー“" × さくらのレンタルサーバ 完全ガイド【2024年版】
LOLIPOP!
(ロリポップ!)
注1 ロリポップ!
(LOLIPOP!)レンタルサーバー 完全ガイド【2024年版】
Xserver
(エックスサーバー)
× エックスサーバー(Xserver)レンタルサーバーの完全ガイド【2024年版】
wpX Speed
(ダブリュピーエックス スピード)
“”
× wpX Speed (ダブリュピーエックス スピード)レンタルサーバー完全ガイド【2024年版】
Xserver BUSINESS(エックスサーバービジネス) × エックスサーバー ビジネス(Xserver BUSINESS)レンタルサーバーの完全ガイド【2024年版】
WebARENA SuiteX
(ウェブアリーナ スィートエックス)
× ウェブアリーナ スイートエックス(WebARENA SuiteX)レンタルサーバー 完全ガイド【2024年版】
WebARENA SuiteS
(ウェブアリーナ エス)
× ウェブアリーナ スイートエス(WebARENA SuiteS)レンタルサーバー 完全ガイド【2024年版】
リトルサーバー
(Little Server)
× リトルサーバー(Little Sever) 完全ガイド【2024年版】
KAGOYA JAPAN(カゴヤ・ジャパン)
WordPress専用サーバー
×
KAGOYA JAPAN(カゴヤ・ジャパン)
共有サーバー
×
WADAX
(ワダックス)
×
CPIレンタルサーバー ×
Z.com WP
(ゼットコム ダブリュピー)“"
× WordPress専用レンタルサーバーZ.com WP (ゼットコム ダブリュピー)完全ガイド【2024年版】
Z.com
(ゼットコム)“"
× SSD搭載の低価格レンタルサーバーZ.com(ゼットコム)完全ガイド【2024年版】
heteml
(ヘテムル)
×
VALUE-SERVER
(バリューサーバー)
×
FUTOKA(フトカ)
StarServer
(スターサーバー)
×
iCLUSTA+
(アイクラスタプラス)
×
CORESERVER
(コアサーバー)
×
お名前.comレンタルサーバー 注2 ドメイン永久無料!お名前.comレンタルサーバー完全ガイド【2024年版】
ラクサバ 注3 月額90円のレンタルサーバー!ラクサバ完全ガイド【2024年版】
注1 ハイスピードプランとエンタープライズプランは、LiteSpeed(ライトスピード)を採用しています。 注2 PHPがLSAPIモードで動きます。 注3 SSDサーバープランは、LiteSpeed(ライトスピード)を採用しています。

導入実績が多いApache(アパッチ)の方が良いのでは?

導入実績の多いApache(アパッチ)の方が信頼できるのでは?と考える方も多いと思います。 Apache(アパッチ)を採用しているレンタルサーバーは老舗と言われる会社が多く、ノウハウの蓄積も新興レンタルサーバー と比較にならないでしょう。 ただ、Apache(アパッチ)を使い続けている理由としては、Webサーバーを変更すると古くから動いていたサイトが動かなくなる可能性があるため、老舗レンタルサーバーではLiteSpeed(ライトスピード)の導入が困難という現実があります。 シェアという意味ではApache(アパッチ)の時代が続くことが予想されますが、明確な理由なくApache(アパッチ)が導入されたレンタルサーバーを新たに選択する理由はありません。

新しくレンタルサーバーを選ぶならLiteSpeed(ライトスピード)導入済みを選択

すでに契約しているレンタルサーバーからLiteSpeed(ライトスピード)を導入しているレンタルサーバーへ移行をためらう気持ちはよくわかります。 ただ、多くのサイトで利用されているWordPress(ワードプレス)であれば不具合が発生する可能性は少なく、レンタルサーバー移行の手間もWordPress(ワードプレス)移行ツールの提供により専門知識不要で引っ越しができます。 また、新規でレンタルサーバーを契約する際には、LiteSpeed(ライトスピード)を導入しているレンタルサーバーを選ばない理由はありません。 Apache(アパッチ)を導入しているレンタルサーバーを選ぶ理由として、老舗で信頼性が高いということくらいでしょうか。 ただし、この理由がサイト運営に関係あれば価値がありますが、そうであることはほとんどないでしょう。

LiteSpeed(ライトスピード)導入レンタルサーバーのオススメ

LiteSpeed(ライトスピード)導入済みのレンタルサーバー でおすすめは、JETBOY(ジェットボーイ)になります。 国内で一番最初にLiteSpeed(ライトスピード)を導入したレンタルサーバーであり、何よりも月額550円というお手頃価格が魅力です。 価格的には、JETBOY(ジェットボーイ)には負けますが、ColorfulBox(カラフルボックス)も月額480円とワンコイン以下で利用することが可能で、14日分の自動バックアップと遠隔地保存が特徴の高い安全性を誇るレンタルサーバーです。 稼働率99.99%を保証するmixhost(ミックスホスト)を加えた3つのレンタルサーバーの中から選べば快適な表示速度のサイトを構築することが可能です。