ブログを始めるための正しいドメイン取得方法【初心者用】

レンタルサーバーは決まった、次はドメイン取得しよう

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ブログに必要となるドメインについて、初心者向けに解説します。

ドメインはなぜ必要なのか?

何を比較してどこからドメインを取得すればよいか?

以前は、ドメインの取得とレンタルサーバーの契約は別々でしたが、最近はレンタルサーバー契約時にドメインを取得できるサービスが増えています。

このようなレンタルサーバーを使えば、初心者がハマりやすいドメイン設定をスキップできます。

レンタルサーバー国内シェアNo.1のエックスサーバーは契約時にドメインを取得し、契約後にはすぐに記事を書くことができます。

ドメイン設定不要

ドメインずっと無料

ブログを始めるために負担が少ないドメイン取得方法を解説します。

この記事を読んで分かること
  • ドメインはなぜ必要なのか?
  • ブログを始めるときに効率的なドメイン取得方法は?
  • ドメインだけを取得する場合はどうすればよいか?

目次 非表示

  1. ドメインの取得方法
  2. ドメインとは何か?
  3. 独自ドメインの取得方法
  4. ドメイン取得業者の比較
  5. ドメイン取得に関するよくある質問
  6. 「ブログを始めるための正しいドメイン取得方法」まとめ
目次へ

ドメインの取得方法

ドメインの取得方法

ドメインの取得方法には、レンタルサーバー契約時に取得する方法と、ドメインだけを取得する2つの方法があります。

それぞれのメリットとデメリットを理解して使い分けましょう。

レンタルサーバー契約時にドメインを取得する

これからレンタルサーバー契約する場合は、ドメインを同時に取れるレンタルサーバーを選んでください。

以下のメリットがあります。

レンタルサーバー契約時にドメインを取得するメリット
  • 契約する会社がひとつで済む
  • レンタルサーバーとドメインの設定をやらなくて済む
  • ドメインが無料で使えるレンタルサーバーがある

初心者にとって一番のインパクトは、ドメイン設定をやらなくても済むことです。

ドメインとサーバーのひも付け設定は、ブログを始める際にハマりやすいポイントの一つです。

レンタルサーバーと同時にドメインを取得することで、レンタルサーバー側が設定してくれるため、煩わしい設定をスキップできます。

また、別々に契約すればドメイン費用も当然発生しますが、セットになっているプランを選べばレンタルサーバー代だけで済みます。

レンタルサーバー契約時にドメインを取得できるサービスは、下記の記事にまとめました。

ドメイン単体で取得する

以下のケースでは、ドメイン単体で取得することなります。

ドメインだけを取得するケース
  • ドメインだけが欲しい
  • レンタルサーバーは契約済みだが新しいドメインが欲しい
  • レンタルサーバーと同じ会社からドメインを取りたくない

2つ目のブログを立ち上げる際には、ドメインを取得することになります。

レンタルサーバーと違うところでドメインを取得するとサーバーとのひも付け設定が必要になりますので、初心者は避けてください。

そのためにもレンタルサーバーとドメインの両方を提供しているサービスを最初から選ぶことをおすすめします。

ドメインとは何か?

ドメインとは何か?

ドメインの取得方法がわかったところで、そもそもドメインとは何か?を解説します。

ドメインは、人間が覚えやすい単語や文字、数字、記号の組み合わせで、サーバーを特定するために使います。

ドメインには、英数字ドメインと日本語ドメインの2種類があります。

英数字ドメインの場合、3文字以上63文字以下の半角英数字(A~Z、0~9)と半角のハイフン「-」が使用できます。

日本語ドメインの場合は、全角・半角に関係なく、1文字以上15文字以下の全角ひらがな、カタカナ、漢字、半角英数字(A~Z、0~9)、半角のハイフン「-」、「・」「ヽ」「ヾ」「ゝ」「ゞ」「々」「ー」などが使用できます。

ドメインはなぜ必要なのか?

インターネットに無数に存在するサーバーを特定するために名前をつける必要があります。

それがドメインです。

特定することが目的なので、同じ名前をつけることができません。

コンピューターは、サーバーを特定するためにはIPアドレスという数字の組み合わせを使いますが、人間は意味のない数字を覚えられません。

例えば、yahoo.co.jpは覚えられても、Yahoo!のIPアドレス182.22.28.252は覚えるのが難しいですよね?

人間にとって覚えづらいIPアドレスに名前をつけたものがドメインです。

独自ドメインという住所を手に入れることで、レンタルサーバーを変えることもできるようになります。

レンタルサーバー契約時に設定される初期ドメインや用意されたサブドメインを使った場合、レンタルサーバーの変更ができない、同じドメインを使っている人が他にもいるという問題があります。

ドメインはインターネット上の住所

人間にはドメイン、コンピューターには数字の組み合わせであるIPアドレス、どちらもインターネット上のサーバーの住所を特定するための情報です。

ブラウザにドメインを入力するとサーバーの場所を特定するために、数字の組み合わせであるIPアドレスに変換するサーバーを介して、アクセスしたいサーバーを特定することができます。

ドメインがあることで人間がIPアドレスを覚えることなく、快適にインターネットを利用できるようになりました。

ドメインで人間が分かりやすくサーバーを区別できる

Yahoo!にアクセスする際にIPアドレスが必要だったとしたらどうでしょうか?

数字を覚え、ブラウザに入力しなければいけません。

何個かは覚えることができるかもしせませんが、ドメインがある今と比較して快適とはいえません。

無料で使えるドメインと有料のドメインの違い

レンタルサーバーを借りると多くの場合、無料でサブドメインが使えるようになります。
(一部のレンタルサーバーでは、独自ドメイン(オリジナルドメイン)がレンタルサーバー費用に含まれている場合もあります。)

さくらインターネットの場合は、○○○.sakura.ne.jp(◯◯◯の部分は契約時に決めます)とさくらインターネットが保有している60種類のドメインの中から2つの希望するサブドメインの合計3つのサブドメインが無料で利用できます。

ドメインを自分で希望するものにしたいという場合は、お金を払って独自ドメイン(オリジナルドメイン)を購入する必要があります。

無料で使えるサブドメインでいいじゃないか!?

さくらインターネットの場合は、ドメインの構成要素である◯◯◯.□□□.△△△のうち、◯◯◯の部分だけを希望する文字列を変えられれば良いということであれば、□□□.△△△の部分は、さくらインターネットが保有している60種類から選ぶことができます。

60種類のドメインの中に気に入るものがあれば、無料で使えるのでお得ですよね。

さくらのレンタルサーバでは、レンタルサーバー側が用意した62個のドメインのサブドメインが利用できます。

achoo.jp|amaretto.jp|bona.jp|chew.jp|crap.jp|daynight.jp|dojin.com|deko8.jp|eek.jp|flop.jp|from.tv|fubuki.info|grats.jp|grrr.jp|gokujou.biz|halfmoon.jp|ivory.ne.jp|jeez.jp|jpn.org|kirara.st|kokage.cc|mail-box.ne.jp|matrix.jp|mimoza.jp|mints.ne.jp|mokuren.ne.jp|nazo.cc|netgamers.jp|noob.jp|nyanta.jp|opal.ne.jp|o0o0.jp|rash.jp|razor.jp|rdy.jp|rgr.jp|rojo.jp|rossa.cc|rulez.jp|rusk.to|sakura.tv|sakuratan.com|sakuraweb.com|silk.to|skr.jp|squares.net|sumomo.ne.jp|saikyou.biz|saloon.jp|spawn.jp|tank.jp|thyme.jp|topaz.ne.jp|uh-oh.jp|undo.jp|xii.jp|x0.com|x0.to|websozai.jp|whoa.jp|180r.com|2-d.jp

初期ドメインや上述のように用意されたドメインを使うのもひとつの方法ですが、

お金を払って独自ドメイン(オリジナルドメイン)を取る意味は?

各レンタルサーバーが無料で提供してくれるサブドメインに気に入るものがなければ独自ドメイン(オリジナルドメイン)を購入する必要あります。

また、そもそも自分だけのドメインが欲しいという場合も独自ドメイン(オリジナルドメイン)を購入することになります。

独自ドメイン(オリジナルドメイン)を購入した場合、◯◯◯.□□□.△△△のうち□□□.△△△を決めることになりますが、○○○の部分によく使われている「www」を使ったり、○○○の部分をなしにして、□□□.△△△の部分だけを使うことが可能です。

https://www.□□□.△△△https://□□□.△△△といった形でアクセスしてもらうことになります。

ちなみに、「www」はWorld Wide Web(ワールド ワイド ウェブ)の頭文字を取った略語で、このサーバーはWebサーバーですよという意味で慣例的に付けることは多いですが、それ以上の意味はなく、「www」を付けることは必須ではありません。

ドメインにも種類がある

ドメインには大きく分けて、半角英数字だけを使う「英数字ドメイン」と日本語も使える「日本語ドメイン」の二種類があります。

一時期は、「日本語ドメイン」がSEOに強いという噂や新しいもの好きが飛びついて人気になりましたが、主流は「英数字ドメイン」になります。

ドメインの種類によって価格が異なる

ドメインは、◯◯◯.□□□.△△△のうち、△△△の違いにより価格が変わってきます。

よく使われるものして、□□□.jp、□□□.com、□□□.net、□□□.infoなどがあり、ドメインを販売する会社として有名な「お名前.com」では520種類ものドメインを扱っています。

ドメインを決める方法は?

ドメインを取るということは、◯◯◯.□□□.△△△のうち、□□□.△△△を決めることになります。

□□□の部分は、わかりやすく覚えやすい短い文字列が良いでしょう。

ただし、短くしすぎて、意味がわからないものになってしまうようであれば、少しくらい長くなっても良いと思います。

△△△の部分は、ドメインの価格を左右するので、予算次第ということもありますが、.jp、.com、.net、.info、.bizが人気がです。

.jpは値段が高いため予算が許せばということになります。

わかりやすく短いドメインを選ぼう

◯◯◯.□□□.△△△のうち、重要なのは、□□□になります。

なかなかドメインを覚えてもらう機会はないと思いますが、それでも覚えやすいことを考慮すると意味がある短い文字列ということになります。

独自ドメインの取得方法

ドメインとレンタルサーバーをセットにしたプランを契約することで、ドメインの設定を省略できます。

ハマりポイントでもあるドメイン設定を飛ばして、すぐにブログを書き始めたい方は、下記の記事で対応しているレンタルサーバーは探してください。

ここでは、ドメイン取得だけをおこなう方法を解説します。

独自ドメインはどこでとれる?

ドメインの取得自体は、難しくありません。

同じドメインは取得できない早い者勝ちなので、いくつか候補を準備しておくとスムーズに購入ができます。

インターネットで独自ドメイン(オリジナルドメイン)が取れる

ドメインの購入はインターネットで完結します。

クレジットカードで決済すれば、すぐに購入したドメインが使えるようになりますので、購入の際にはクレジットカードを使うことをおすすめします。

ドメインを取るにはレジストラもしくは、その代理店を使う

ドメインは、レジストラといわれるドメイン登録業者もしくは、その代理店から購入することができます。

Google等の検索エンジンで「ドメイン取得」等のキーワードで検索するとドメインが取得できるいくつかの販売Webサイトが出てきますので、その中からドメイン販売業者を選んで購入することになります。

どんなドメイン販売業者があるのか?

ドメイン販売業者は、15社の認定レジストラとその代理店に分けられますが、購入する側が意識する必要はありませんので、同一の扱いで紹介します。

販売する商品自体は同じなので大きな違いが生まれづらいですが、それでも各社様々な工夫により特色を出しています。

老舗といえば「お名前.com」

日本のドメイン販売の草分け的な存在です。2000年から運用をしており、信頼性や安心感の高いドメイン販売業者です。

安いといえば「ムームードメイン」

日本のドメイン販売の低価格化を引っ張った存在です。

もし、ムームードメインがなければ、現在当たり前の、手頃な価格でのドメイン購入ができなかったり、その時期が来るのが遅かったかもしれません!?

品揃えでいえば「ゴンベエドメイン」

1,000種類のドメインを取扱います。お名前.comが520種類、ムームードメインが200種類の取扱いなので、まさに桁違い。

希少なドメインが欲しい人にとっては、唯一の選択肢になる可能性があります。

ドメイン取得業者をどうやって決めればよいのか?

差別化が難しいドメイン販売ですが、ドメイン取得業者を比較検討する際には、運用実績とドメインの価格、レンタルサーバーとの親和性を検討するとよいでしょう。

ドメイン取得業者の信頼性で決める

ドメインが使えなければ、Webサイト・ホームページが表示できなくなります。

Webサイト・ホームページを運用する際に重要な要素になりますので、信頼できるドメイン取得業者から購入をしましょう。

ドメインの価格で決める

単価が安いので大きな差は出ませんが、それでも無駄な出費は避けたいところです。

初年度は安く、二年目以降は通常価格に戻すという販売方法をとっているドメイン取得業者もありますので、数年運用するという前提で総額比較をしてください。

また、タイミングが合えばキャンペーンで安く取得できる場合もありますので、各社Webサイトを要チェックです。

使うレンタルサーバーで決める

契約しているレンタルサーバーがドメインの販売もしている場合は、そこでのドメイン取得を検討してください。

レンタルサーバーとの親和性が高いため設定が不要だったり、専門知識不要で簡単な操作でドメインの設定ができるというメリットがあります。
請求や問い合わせ先が同じというのも大きいです。

ただし、利便性と引き換えにドメイン価格が高い場合がありますので、注意してください。

ドメイン取得業者の比較

主要なドメイン取得業者をピックアップして運用実績と取得価格で比較してみましょう。

ドメイン取得業者の実績で比較

登録件数では、お名前.comが圧倒的な実績を誇っています。

豊富な運用実績は、購入する側にとって大きな安心材料です。

ドメイン取得業者登録件数サービス開始日
お名前.com3,300万件2000年8月
MuuMuu Domain!
(ムームードメイン)
“"
400万件2004年1月
XServer Domain
(エックスサーバー ドメイン)
公表なし2013年8月
value-domain
(バリュードメイン)
600万件2002年1月
Star Domain
(スタードメイン)
70万件2009年7月
Gonbei Domain
(ゴンベエドメイン)
公表なし2009年6月
ドメイン取得業者の運用実績比較(2025年2月時点)

ドメイン価格で比較

ドメイン取得業者間で大きな価格差はありませんが、それでも数百円の差はあります。

ブログは長く運用するものです。

取得時だけではなく、更新時の価格も比較してドメイン取得業者を選んでください。

主要ドメインの取得費用と更新費用は以下です。

ドメイン取得業者.jp
(ローマ字)
.com.net.info
お名前.com0円
(3,091円)
0円
(1,287円)
0円
(1,507円)
280円
(1,628円)
MuuMuu Domain!
(ムームードメイン)
“"
999円
(3,344円)
 799円
(1,728円)
1,848円
(1,848円)
588円
(2,728円)
XServer Domain
(エックスサーバー ドメイン)
1円
(3,102円)
1円
(1,602円)
1円
(1,878円)
308円
(2,029円)
value-domain
(バリュードメイン)
1,155円
(3,905円)
790円
(1,994円)
2,050円
(2,310円)
580円
(3,410円)
Star Domain
(スタードメイン)
1,330円
(3,021円)
980円
(2,047円)
1,100円
(2,039円)
310円
(2,541円)
Gonbei Domain
(ゴンベエドメイン)
3,124円
(3,124円)
2,530円
(2,530円)
2,750円
(2,750円)
4,510円
(4,510円)
ドメイン取得費用と更新費用(税込)比較(2025年2月時点)
注)カッコ内は更新費用

ドメイン取得に関するよくある質問

ドメイン取得に関するよくある質問

ドメイン取得に関する、よくある質問をまとめました。

Q. ドメインの違いで検索順位が上がる?下がる?

検索順位が上がりやすいドメインと上がりにくいドメインがあるという話がありますが、まったくのデマです。

ドメインの違いで検索順位に差がでることはありません。

ドメインに絡むSEO効果は、ドメインがいつから使われているかという期間の長さだけです。

好みと予算に応じて、好きなドメインを選んでください。

Q. .comと.jpどちらが良いのか?

結論としては、好きな方を選んでください。

ドメインの違いによるSEO効果はありません。

利用者がドメインを見た時にどっちがプラス、どっちがマイナスというのも、この2つに関してはありません。

もし、マイナスに感じる要素があれば、反対を選んでください。

.jpドメインの方が価格が高いので、特別なこだわりがなければ価格が安い.comがおすすめです。

Q. レンタルサーバーを解約する場合、一緒に取得したドメインはどうなりますか?

レンタルサーバーのルール次第ですが、多くの場合はドメイン費用を払って継続で利用できます。

ドメインはレンタルサーバーと固定でひも付いているわけではなく、新しいレンタルサーバーとひも付けることで使い続けることができます。

詳しい説明は、各サービスのサポートに譲りますが、ドメインは別のレンタルサーバーでも使い続けられることは覚えておいてください。

Q. ドメインを変えたい場合、レンタルサーバーを借り直す必要がありますか?

何らかの理由でドメインを変えた場合でも、レンんたるサーバーを借り直す必要はありません。

ドメインをサーバーのひも付けを新しいドメインに変更するだけでOKです。

言葉にすると簡単なのですが、やったことのない人には「なんのこっちゃ」という感じだと思いますのでユーザーサポートに聞くことをおすすめします。

レンタルサーバーから借り直す必要はないということは覚えておいてください。

「ブログを始めるための正しいドメイン取得方法」まとめ

「ブログを始めるための正しいドメイン取得方法」まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございます。

まとめ
  • ブログの収益化を目指すなら独自ドメインは必須
  • レンタルサーバー契約がまだの人はドメインとセットになっているレンタルサーバーを選ぶ
  • おすすめのレンタルサーバーはエックスサーバー
  • ドメインだけを取得する場合は、お名前.comがおすすめ

これからレンタルサーバーを契約する場合は、レンタルサーバーとドメインが一緒に契約できるエックスサーバーがおすすめです。

エックスサーバーは独自ドメイン無料、煩わしいドメイン設定を回避できます。

ブログを書く以外で無駄に心が折れないようにしましょう。

国内シェアNo.1

ドメインずっと無料

すでにレンタルサーバーを契約済みの方で、レンタルサーバー経由でドメインを購入できる場合は、そちらから購入するのがスムーズです。

何もなければ、運用実績と価格の両面で、お名前.comがベストの選択になります。