エックスサーバー(Xserver)国内シェアNo.1 個人向けレンタルサーバー【2024年版】

エックスサーバー(Xserver)国内シェアNo.1 個人向けレンタルサーバー【2024年版】

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エックスサーバー(Xserver)は、老舗レンタルサーバーのひとつで、大量のアクセスによる高負荷な状況でも安定して動くと評判の個人向けレンタルサーバーです。

2023年11月時点でエックスサーバー(Xserver)の導入企業18万社、運用サイト数は250万件と国内シェアNo.1、サーバー速度No.1です。

1台あたり1千万円を超える最新の商用サーバー機器を採用し、圧倒的サーバー性能で大量アクセスを高速に処理するとともに他ユーザーの影響を受けないリソース保証機能により安定的な表示速度が魅力です。

創業以来99.99%以上の稼働率を誇り、WordPressに特化した便利機能、24時間365日の安心サポート、月額費用は決して安くはありませんが、費用対効果が高いレンタルサーバーです。

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エックスサーバー(Xserver)の契約を検討している初心者の方が見てもわかるように、検討すべき項目に分けて解説を交えながら説明していきます。

▼この記事の目次(もくじ)

エックスサーバー(Xserver)の運用実績

具体的なレンタルサーバーのサービス内容を見る前にレンタルサーバーとしての運用実績を確認してみましょう。

エックスサーバー(Xserver)の運用実績
エックスサーバー(Xserver)運営開始日 2003年7月
運用サイト数 250万件以上

エックスサーバー(Xserver)は、20年以上のレンタルサーバー運用実績を持つ老舗レンタルサーバーです。

運用サイト数は250万件以上と国内屈指の数字を誇ります。

この数字を見ればエックスサーバー(Xserver)がどれだけ信頼できるレンタルサーバーなのか一目瞭然ですね。

エックスサーバー(Xserver)契約時に必要な費用

レンタルサーバーを選ぶ際に誰もが気になる費用についてプラン毎にまとめてみました。

エックスサーバー(Xserver)の費用 ※価格はすべて税込
  スタンダード
(旧スタンダード)
プレミアム
(旧X20)
ビジネス
(旧X30)
初期費用 無料
月額利用料(3ヶ月契約) 1,320円/月
(年間15,840円)
2,640円/月
(年間31,680円)
5,280円/月
(年間63,360円)
月額利用料(6ヶ月契約) 1,210円/月
(年間14,520円)
2,420円/月
(年間29,040円)
4,840円/月
(年間58,080円)
月額利用料(12ヶ月契約) 1,100円/月
(年間13,200円)
2,200円/月
(年間26,400円)
4,400円/月
(年間52,800円)
月額利用料(24ヶ月契約) 1,045円/月
(年間12,540円)
2,090円/月
(年間25,080円)
4,180円/月
(年間50,160円)
月額利用料(36ヶ月契約) 990円/月
(年間11,880円)
1,980円/月
(年間23,760円)
3,960円/月
(年間47,520円)
無料お試し期間
10日間

※1 3ヶ月が契約最小期間になります。

エックスサーバー(Xserver)は、契約するプランを問わず一律で3,300円の初期費用が発生します。2022年8月4日に初期費用の無料化がおこなわれました。

初期費用は1回限りの費用となりますが、他社レンタルサーバーと比較する際には、初期費用も含めて比較をすることをオススメします。

エックスサーバー(Xserver)は、契約期間は最低3ヶ月となりますので注意してください。

もっとも安価なスタンダード(旧X10)プランの三ヶ月分契約で3,960円となります。

ただし、10日間の無料お試し期間内での解約であれば費用は発生しませんので、契約に迷う場合は、10日間で決めるという前提で使い始めるのもひとつの方法です。

契約時に長期契約を結ぶことで月額利用料が割引になり、最長契約期間の3年(36ヶ月)で契約すると月額利用料がスタンダード(旧X10)プラン990円/月、プレミアム(旧X20)プラン1,980円/月、ビジネス(旧X30)プラン3,960円/月と割安になります。

契約期間の長さで年払いで換算した時の支払い金額にどのくらいの出てくるのか興味がある方は、上の価格表に戻っていただき括弧書きの金額を確認してみてください。

予算に余裕があれば3年契約をするのも良いですが、まずは1年契約を選び、値引きによるメリットと長期契約のリスクとでバランスをとることをオススメします。

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エックスサーバー(Xserver)の基本スペック

エックスサーバー(Xserver)の基本スペックを表にまとめました。

エックスサーバー(Xserver)の基本スペック
スタンダード
(旧X10)
プレミアム
(旧X20)
ビジネス
(旧X30)
サーバー共有/専有 共有
ディスク種類 SSD
ディスク容量 500GB 600GB 700GB
CPU 6コア 8コア 10コア
メモリ 8GB 12GB 16GB
転送量目安 無制限
転送量課金 なし
PV目安
無料SSL
Let’s Encrypt
データセンターの立地 国内大手データセンター
サーバー監視体制 365日24時間監視
サーバー稼働率 99.99%以上
回線バックボーン 総計1.39Tbpsのバックボーンに接続

ハイスペックがエックスサーバー(Xserver)の特徴になります。

ディスクには高速なSSDを採用し、容量も十分に確保されています。

最近は当たり前になりつつある無料SSLも利用可能になっており、他社レンタルサーバーと比較しても劣っている項目はないというくらい充実の基本スペックとなります。

2024年8月22日からディスク容量の上限がスタンダードプラン300GB→500GB、プレミアムプラン400GB→600GB、ビジネスプラン500GB→700GBに増えました。

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エックスサーバー(Xserver)内でのプラン変更

将来的に契約時と異なるプランに変更可能なのか確認しましょう。

プランの変更およびデータの移行作業が不要な場合は、最小プランで契約し、サイトの規模に応じて上位プランに移行することが容易にできるため初期コストを抑えることができます。

エックスサーバー(Xserver)内でのプラン変更
スタンダード
(旧X10)
プレミアム
(旧X20)
ビジネス
(旧X30)
プラン変更

エックスサーバー(Xserver)ではプランの変更が可能です。

プラン変更時のデータ移行はエックスサーバー(Xserver)側で実行されるため利用者によるデータ移行作業が不要なのはありがたいです。

エックスサーバー(Xserver)のカスタマーサポート

初心者がレンタルサーバーを選ぶ際に特に重要なのがサポートの充実度です。

メールサポートはほとんどのレンタルサーバーで提供されていますが、電話サポートとチャットサポートは一部のレンタルサーバーのみで提供されています。

すぐに回答が得られる電話とチャットは非常に便利なサポートになりますので、ご自身の知識と予算に合わせて検討しましょう。

どうしても専門用語が多くなりますので、初心者の方は電話サポートがあるレンタルサーバーがオススメです。

エックスサーバー(Xserver)のカスタマーサポート
スタンダード
(旧X10)
プレミアム
(旧X20)
ビジネス
(旧X30)
電話サポート
平日 10:00〜18:00
メールサポート
24時間365日サポート
チャットサポート
平日 10:00〜18:00

メールサポートは、24時間365日受け付けており24時間以内の対応を約束しています。
対応時間を約束しているレンタルサーバーは少ないので、24時間以内の対応はエックスサーバー(Xserver)の大きなアドバンテージです。

電話サポートは平日のみの対応となりますが、初心者の方には分からないことをすぐに聞ける電話サポートは安心して使えるレンタルサーバーの基準となります。

エックスサーバー(Xserver)のドメイン機能

一つのドメインでサイトを運用する場合は特に意識する必要はありませんが、複数ドメインでサイトの運用を考えている方は何個のドメインが使えるのか確認しましょう。

エックスサーバー(Xserver)のドメイン機能
スタンダード
(旧X10)
プレミアム
(旧X20)
ビジネス
(旧X30)
独自ドメインプレゼント (2個無料)
独自ドメイン(マルチドメイン) 無制限
サブドメイン数 無制限

エックスサーバー(Xserver)を契約すると独自ドメインが2つもらえ、エックスサーバー(Xserver)と契約している間はずっと無料で使うことができます。

.comドメインであれば約1,500円/年、.jpドメインであれば約3,000円/年が無料になるわけですから、ドメイン費用も含めて他社レンタルサーバーと比較をしましょう。

独自ドメイン、サブドメイン共にエックスサーバー(Xserver)では無制限に使うことができます。

ディスク容量も多いため複数のドメインを考えている場合、エックスサーバー(Xserver)は最適です。

エックスサーバー(Xserver)のサーバー情報

レンタルサーバーの根幹をなす情報になりますが、初心者の方は気にしなくても大丈夫です。

エックスサーバー(Xserver)のサーバー情報
スタンダード
(旧X10)
プレミアム
(旧X20)
ビジネス
(旧X30)
OS Linux
RAID構成 RAID10

エックスサーバー(Xserver)は、RAID10を採用しており速度と高い耐障害性を備えたディスク構成になります。

エックスサーバー(Xserver)のウェブサーバー機能

ウェブサーバーの構成がサイトの表示速度に大きく影響するためどのような構成になっているか確認しましょう。

エックスサーバー(Xserver)のウェブサーバー機能
スタンダード
(旧X10)
プレミアム
(旧X20)
ビジネス
(旧X30)
サーバーソフトウェア nginx(エンジンエックス)
HTTP/2
HTTP/3

エックスサーバー(Xserver)は、大量のアクセスに強いnginx(エンジンエックス)というウェブサーバーを採用しています。

大量の同時アクセスへの処理が最適化されており高負荷に強いエックスサーバー(Xserver)のノウハウが詰まっています。

SSLに対応したサイトの高速化につながるHTTP/2にもしっかりと対応されています。

「HTTP/2」対応の速いレンタルサーバー

エックスサーバー(Xserver)のデータベース機能

WordPress(ワードプレス)を使用する場合は、MySQLもしくはMariaDBが必要になります。

MariaDBはMySQLから派生したデータベースで厳密には違いがありますが、同じと考えて問題ありません。

複数のサイトを運用する場合は、データベースの利用数と利用量をしっかりと確認しましょう。

エックスサーバー(Xserver)のデータベース機能
スタンダード
(旧X10)
プレミアム
(旧X20)
ビジネス
(旧X30)
SQLite(エスキューライト)
MySQL(マイエスキューエル)
MariaDB(マリアディービー)
データベースの利用数 無制限
データベースの利用量 5,000MB(5GB)/個

エックスサーバー(Xserver)は、MySQLを採用しており、デーベースの利用数も多いため複数のWordPress(ワードプレス)の運用に向いているレンタルサーバーになります。

エックスサーバー(Xserver)の PHP機能

PHPの最新版は7系になります。

処理速度、セキュリティの観点からPHP7系が使えるレンタルサーバーを選択してください。

ウェブサーバーがApache(アパッチ)もしくは、nginx(エンジンエックス)の場合は、CGIモードもしくは、モジュールモードになります。

ウェブサーバーがLiteSpeed(ライトスピード)の場合は、LSPHP(LiteSpeed PHP)になります。

エックスサーバー(Xserver)のPHP機能
スタンダード
(旧X10)
プレミアム
(旧X20)
ビジネス
(旧X30)
PHP5系
PHP7系
PHP8系
PHPバージョン切り替え
PHP CGIモード
PHP モジュールモード
LSPHP(LiteSpeed PHP)

PHPは、一般的にCGI版よりもモジュール版の方が高速な処理が可能ですが、エックスサーバー(Xserver)が採用するCGIはFastCGIというCPUの負荷を軽減するタイプのCGIになるため処理速度は問題ありません。

エックスサーバー(Xserver)のWordPress機能

サイトの制作にWordPress(ワードプレス)を使用する場合は、必要な機能に不足がないか確認してください。

初心者の方はWordPress(ワードプレス)の簡単インストールに対応しているレンタルサーバーを選んでください。

エックスサーバー(Xserver)のWordPress機能
スタンダード
(旧X10)
プレミアム
(旧X20)
ビジネス
(旧X30)
WordPress
簡単インストール
WordPress
引越しツール
WordPress
無料引越し代行
(有料オブション)

エックスサーバー(Xserver)には、管理コンパネ上で他のレンタルサーバーからWordPress(ワードプレス)の移行をする「WordPress簡単移行」機能とエックスサーバー(Xserver)のエンジニアがWordPress(ワードプレス)の移行を代行する「設定代行サービス」という有料オプションがありますので、WordPress(ワードプレス)移行前提のレンタルサーバー契約もスムーズです。

無料お試し期間の10日間を使えば、WordPress(ワードプレス)の移行ができるか確認ができます。

エックスサーバー(Xserver)のアダルトサイト運用

アダルトサイトはどのレンタルサーバーでも運用できるわけではありません。

アダルトサイトの運用を考えてる方は、アダルトサイトに対応しているレンタルサーバーが必要になります。

エックスサーバー(Xserver)のアダルトサイト運用
スタンダード
(旧X10)
プレミアム
(旧X20)
ビジネス
(旧X30)
アダルトサイトの運用

エックスサーバー(Xserver)では一般的にいうアダルトコンテンツは許可されていません。

・ポルノサイト、またはそれに類似するもの
・売春を助長するようなもの

「エックスサーバー(Xserver)公式サイト」より引用

ただし、条件をクリアすればアダルトサイトを運用できますので、公開したいコンテンツと照らし合わせて検討してください。

風俗店やアダルトグッズを取り扱うコンテンツ、同人系コンテンツの運用自体は、禁止事項に該当をいたしません。
しかしながら、性行為、またはそれを連想させる画像・動画を掲載している場合は、禁止事項に該当するコンテンツであるとの判断をいたします。

「エックスサーバー(Xserver)公式サイト」より引用

本格的なアダルトサイトの運用にはエックスサーバー(Xserver)は使えませんので、アダルトサイトを検討されている方は、エックスサーバー(Xserver)以外で対応しているレンタルサーバーを探す必要があります。

エックスサーバー(Xserver)でアダルトサイトの運営を考えていた人にはシン・レンタルサーバーがオススメです。

シン・レンタルサーバーはエックスサーバー(Xserver)と同じ会社が運営するレンタルサーバーで、エックスサーバー(Xserver)のシステムをベースにしたレンタルサーバーです。エックスサーバー(Xserver)よりも月額費用も安く、アダルトサイトで使えるオススメのレンタルサーバーです。

エックスサーバーのシン化を先取りするシン・レンタルサーバー完全ガイド【2024年版】

その他、アダルトサイトに使えるレンタルサーバーは、下記の記事から確認できます。

アダルトサイト/エロサイトに利用できるレンタルサーバー

エックスサーバー(Xserver)のセキュリティ機能

サイト運営者にとってセキュリティ機能は大切なものです。

加害者にならないようにセキュリティ機能が充実しているレンタルサーバーを選びましょう。

エックスサーバー(Xserver)のセキュリティ機能
スタンダード
(旧X10)
プレミアム
(旧X20)
ビジネス
(旧X30)
国内IPアドレスフィルタ
改ざん検知サービス
WAF
IPS/IDS

エックスサーバー(Xserver)では、レンタルサーバーで標準的なセキュリティ機能が提供されています。

エックスサーバー(Xserver)のメール機能

サイトの問い合わせ等にメールアドレスを使う場合はメール機能を確認しましょう。

レンタルサーバーの機能として差別化ができる要素は少ないですが、メールを利用する場合は他のレンタルサーバーと機能の比較をおこないましょう。

エックスサーバー(Xserver)のメール機能
スタンダード
(旧X10)
プレミアム
(旧X20)
ビジネス
(旧X30)
メールアドレス数 無制限
ウィルスチェック
ウェブメール

エックスサーバー(Xserver)では、メールアドレスが無制限に使えます。

その他のメール機能は、レンタルサーバーで標準的な機能が提供されています。

エックスサーバー(Xserver)のバックアップ

万が一に事態に役立つバックアップ機能が提供されているレンタルサーバーなのか確認しましょう。

エックスサーバー(Xserver)のバックアップ
スタンダード
(旧X10)
プレミアム
(旧X20)
ビジネス
(旧X30)
自動バックアップ
手動バックアップ
バックアップ最大数 過去14日分
1バックアップあたりの容量
ステージング環境(テスト環境)

エックスサーバー(Xserver)では、サーバー上のデータを1日1回バックアップ専用サーバーに自動コピーし、サーバー領域のWeb・メールデータ「過去7日分」、MySQLデータベース「過去14日分」のデータを保持する「自動バックアップ」機能を全プラン標準で対応しています。

バックアップデータは、復旧用のデータなどとして無料で利用可能です。

エックスサーバー(Xserver)の運営会社

レンタルサーバーの運営会社は、サービスの信頼性を知る上で重要な情報です。

表面的な情報に惑わされずに大切なデータを安心して預けられる運営会社なのか確認しましょう。

エックスサーバー(Xserver)の運営会社
運営会社名 エックスサーバー株式会社
本社所在地 大阪市北区大深町4-20 グランフロント大阪 タワーA 32F
設立日 2003年7月
資本金 1億円(資本準備金含む)
株式上場 非上場

エックスサーバー(Xserver)のオプション

標準で提供されている以外のオプションを確認してみましょう。

設定代行サービス

WebサイトやWordPress(ワードプレス)の引越し代行する「サーバー移転」オプション33,000円(税込)、WordPress(ワードプレス)のインストールや独自ドメイン等の設定がセットになった「まとめて初期設定」オプション33,000円(税込)など、いくつかの有料オプションがあります。

エックスサーバー(Xserver)を使いたいけど、設定に自信がない、時間を買いたい方はエックスサーバーの中の人に頼むのが一番です。

ドメイン取得オプション

エックスサーバー(Xserver)を契約することでドメインを2つもらえますが、3個目以降はドメインの購入が必要です。

エックスサーバー(Xserver)の関連サービスとなるエックスドメイン(Xdomain)で、ドメインの取得が可能です。

分からないことがあった場合にサポートが受けやすいため、エックスサーバー(Xserver)を契約する場合は、エックスドメイン(Xdomain)でドメインを取得するか、既にドメインを所有している場合は移管をすることをオススメします。

エックスドメイン公式サイトをみる

独自SSLオプション

個人で使う場合は無料SSL(Let’s Encrypt)で十分だと思いますが、無料のSSLでは不安という方は有料の独自SSL証明書を利用することが可能です。

用途に応じて複数のSSLが提供されており、880円(税込)/年〜利用することが可能です。

エックスサーバー(Xserver)が選ばれる理由

エックスサーバー(Xserver)が、250万件以上のサイトに選ばれている理由のまとめてみました。

サイトの表示速度が速い

エックスサーバー(Xserver)は、ハードウェアに1台当たり1千万円を超える最新の商用サーバー機器を採用し、80ものベンチマークで世界記録っを達成したCPU、大容量メモリ、高速インターフェース「NVMe(エヌブイエムイー)」とストライピング構成により従来のSSDと比較して読み込み速度が最大21倍向上した国内最速サーバー環境です。

また、高性能なハードウェアの性能を最大限発揮するために様々なソフトウェアが可動しています。

エックスサーバー(Xserver)の高速化技術
KUSANAGI 世界最速クラスのWordPress実行環境
PHPやMySQLといったWordPressの処理を最適化された環境が利用できます。
Xアクセラレータ エックスサーバー(Xserver)が独自開発したWebサイトの高速化技術
高速化と同時に高負荷状態でも安定した処理が可能となりPHP処理速度が最大20倍、WordPress処理速度が最大10倍にパワーアップします
HTTP/2 SSL化されたWebサイトの表示速度を大幅に向上させる通信規格
FastCGI CPUの負荷を軽減し、プログラムの処理を高速化する
APC/OPcache PHPの実行結果を最適化してた上でキャッシュすることにより、CPU負荷の軽減とPHPの高速化を図る拡張モジュール
XPageSpeed Google社で開発された機能拡張モジュール「PageSpeed Module」をもとに、エックスサーバー(Xserver)が開発したWebサイト最適化機能
画像・CSS・JavaScriptなどのファイルを圧縮してデータ転送量を削減したり、同種のファイルを一つにまとめて無駄な通信を削減するなど、Webサイト表示におけるSEO(検索エンジン最適化)対策に効果を発揮します
ブラウザキャッシュ設定 ブラウザのキャッシュ機能を有効にする命令を自動送信する

Googleは表示速度を検索順位の一つの指標にしているため、サイトの高速表示はSEO的に大きな武器となります。

また、スマートフォンの普及により利用者から速いサイトが強く求められている状況にエックスサーバー(Xserver)は強い味方となります。

他のユーザーの利用状況に影響されて速度が低下しない

エックスサーバー(Xserver)は同じサーバーを使っている他のユーザーの利用状況に影響を受けず、常に安定的なサーバー速度が維持できる「リソース保証機能」が導入されています。
運悪く規模の大きなサイトと同じサーバーに入ったことで処理速度が遅くなるといったことがありません。

大量のアクセスに強い

エックスサーバー(Xserver)はアクセス増大によりサイトのダウンを防ぎたいという方に最適なレンタルサーバーです。

大量のアクセスに強いウェブサーバーであるnginx(エンジンエックス)を採用すると共に、サイト高速表示の説明の際にも紹介したエックスサーバー(Xserver)独自開発の「Xアクセラレータ」を搭載することでPHP処理速度が最大20倍、WordPress処理速度が最大10倍にパワーアップします。

 WordPress(ワードプレス)がすぐに始められる

エックスサーバー(Xserver)には、「レンタルサーバーの契約」「ドメインの取得・設定」「SSLの設定」「WordPressの設置」をレンタルサーバー契約時に一括で実行してくれるWordPressクイックスタートという機能が提供されています。

初心者がこれらの設定を実施する場合、マニュアルを確認しながらスムーズに進んだとして1時間、わからない用語を確認しながらの場合、2時間、3時間はすぐに経過してしまいます。

WordPress簡単インストールを使えば、各種設定をスキップし、すぐにWordPress(ワードプレス)が使えます。

カスタマーサポートの充実

エックスサーバー(Xserver)は250万件以上のサイト運用実績を誇り、メールサポートと電話サポートを有しています。

メールサポートでは、24時間365日問い合わせを受け付けており、24時間以内の回答を約束しています。

メールですので24時間365日受け付けるのは当たり前ですが、回答の期限を約束しているレンタルサーバーは多くはありません。

また、電話でのサポートも受けられるため、すぐに回答が欲しい場合、分からないことが分からない状態でも専門のスタッフによるサポートを受けることで問題解決が可能です。

エックスサーバー(Xserver)と契約する際の注意点や欠点

エックスサーバー(Xserver)は、ハイスペックなレンタルサーバーに位置づけられるため最小プランでも月額費用は高めの設定になっています。

また、初回の最低契約期間が3ヶ月となっていますのでご注意ください。

エックスサーバー(Xserver)Q&A・よくある質問

エックスサーバー(Xserver)に寄せられる質問をまとめてみました。

Q.他のレンタルサーバーと比較して値段が高いのはなぜですか?

高性能なハードウェアと豊富な運用実績に基づき最適化されたソフトウェアにより高負荷に強く、高速表示が可能なレンタルサーバーだからです。

Q.運営会社を聞いたことがないんだけど大丈夫?

運営会社のエックスサーバー株式会社は、一般的な知名度は高くありませんが、2003年7月からレンタルサーバー事業をおこなっており、サイト運用250万件以上の実績を持つ老舗レンタルサーバーですので安心してご利用ください。

初めてレンタルサーバーを借りる初心者でも使えますか?

電話サポートと24時間以内に回答がもらえるメールサポートがありますので安心してご利用ください。

エックスサーバー(Xserver)には豊富な運用実績が蓄積されていますので、分からないことがあれば遠慮なくサポートに問い合わせてみてください。

ハイスペックなエックスサーバー(Xserver)であれば余計なことを気にする必要もないので初心者向きといえます。

エックスサーバー(Xserver)とシンレンタルサーバーどちらを選べばよいですか?

エックスサーバー(Xserver)とシンレンタルサーバーは、サービスを提供している会社が異なるもののグループです。

エックスサーバー(Xserver)のベースの仕組みはシンレンタルサーバーにも採用しています。(以前はそのような表記がシンレンタルサーバーのサイトにあったのですが今はなくなっています。)

サーバーの安定性を重視するのであればエックスサーバー(Xserver)、コストを重視するならばシンレンタルサーバーという選択になります。

詳しくは「最新技術と安定性、どちらを選ぶべき?シンレンタルサーバーとエックスサーバー徹底比較【2024年版】」を参考にしてください。

レンタルサーバー利用料割引等のキャンペーンはやっていますか?

エックスサーバー(Xserver)では、頻繁にレンタルサーバー利用料の割引キャンペーンを実施しています。

最新のキャンペーンは、「実施中のレンタルサーバーキャンペーン」で確認してください。

また、エックスサーバー(Xserver)が過去に実施したキャンペーンは「【過去実例】Xserver(エックスサーバー)キャッシュバック、割引キャンペーン」で確認できます。

過去に実施されたキャンペーンと比較して、お得なタイミング契約してください。

「エックスサーバー(Xserver)レンタルサーバーの完全ガイド」まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございます。

エックスサーバー(Xserver)の魅力を理解いただけたと思います。

価格だけをいうと安いレンタルサーバーはいくつもありますが、コストパフォーマンスを考えた時にエックスサーバー(Xserver)は最大の選択肢になります。

実際に使わない限り不安が完全になくなることはありません。そんな方には無料お試し期間の10日以内に解約すれば費用は発生しません。

実績十分、サポートも充実しているエックスサーバー(Xserver)であれば間違いありません。

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